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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 函数 : [かんすう] (oK) (n) function (e.g., math, programming, programing) ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 論 : [ろん] 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
スキーム ''X'' の有理函数体の層(sheaf of rational functions) ''KX'' は、古典的な代数幾何学での代数多様体の函数体の考え方のスキーム論への一般化である。多様体の場合には、そのような層が、各々の開集合 ''U'' へ開集合上の全ての有理函数の環を関連付ける、言い換えると、''KX''(''U'') は ''U'' 上の正則函数(regular function)の分数の集合である。この「函数体」という名前にも関わらず、一般的なスキームの場合には、''KX'' は、必ずしも体であるとは限らない。 == 単純な場合 == 最も単純な場合は、''KX'' の定義はストレートである。''X'' を(既約な)アフィン代数多様体とし、''U'' を ''X'' の開集合とすると、''KX''(''U'') は ''U'' 上の正則函数の環の商体となる。''X'' はアフィンであるから、''U'' 上の正則函数の環は、''X'' の大域切断の局所化となり、結局、''KX'' は ''X'' の大域切断の商体に値を持つとなる。
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